【家計】ズボラな人はお金が貯められないのか？家計簿がなくても貯蓄はできる
どうも。サラリーマンFPのひろのりです。
今日はこんな記事
を見つけたので、片付け下手でズボラな人はお金が貯められないのか？という話をしていきます。
目次
片付けが苦手な我が家の場合
恥ずかしながら私も妻も片付けも掃除も得意ではありません。布団も月一回干せばいい方というレベルでズボラな生活をしています。
正直なところ、毎日仕事に行って、娘を保育園に預けて、ご飯を食べてお風呂に入って寝るだけで1日24時間はあっという間に過ぎて行ってしまいます。
このブログも通勤時間と娘が寝付いた後の時間を使って何とか書いています。妻には冷たい顔をされていますが、家事の担当を増やして許してもらっています。。。
さて、かき家計相談で必ずと言っていいほど取り上げられますけど、家計簿もつける暇がないので全くつけていません！
そんな我が家ですが、一応月5万～10万円程度と多少の貯蓄はできています。
というわけでこの記事は「100%」ウソだと思っています。
まあそれはともかくとして、ズボラな我が家がいかにして家計簿をつけずに家計を把握しているのか、ポイントを書いていきましょう。
口座を一つにする
家計管理用の口座を一つにまとめること、これが一番肝心です。
お給料の振り込み、クレジットカードなどの引き落としなど、一つの口座に集中させるようにします。
今はクレジットカードやキャッシュレス決済などたくさんのお得なものがあふれていますが、どんなにお得でもこの１つ以外の口座には引き落としを作らないぐらい徹底しましょう。
１つでも漏れがでるとチェックできなくなっていきます。
お金の通り道を一本にすることで、チェックしやすい体制を作るということですね。
チェックポイントが少なければ少ないほど、確認する手間が少なくなります。
この口座を見れば収支がわかる！という状態にしておきましょう
インターネットバンキングを使う
この家計管理用の口座はインターネットバンキングを使えるようにしましょう。
今はスマホアプリがある銀行が増えていますので、使っていきましょう。
わざわざATMに行かなくても通帳の履歴が確認できるというのは結構大事です。
リアルタイムで確認できるようにしておき、思いついたときにすぐに履歴を確認する癖をつけていきましょう。
それにより、銀行口座がそのまま家計簿になっていきます。
ちなみに、クレジットカードもスマホアプリで利用履歴が確認できるので、あれ？今月クレカの引き落とし多いかな？と思ったら原因を思い出してみましょう。
旅行や家電購入など大きな買い物など思い当たるものがあればOKですが、ない場合は一つ一つ丁寧に履歴を追うことで原因がわかってきます。
お金の流れを管理する
ここまでが管理しやすくするための準備といったところですね。
口座を一つにまとめ、インターネットバンキングを使えるようにしたうえで、どのようにお金を管理していくか、というところです。
思い切って「現金主義」で家計を把握していくことが大事です。
現金主義とは、現金のやり取りをもって取引とする考え方です。
例えば、クレジットカードであれば買い物した日より後に引き落としがありますよね。逆に、プリペイドカードであれば先にお金を入れてから買い物をすることになります。
このように、実際の買い物と支払いのタイミングがずれた場合に、支払いのタイミングですべて把握してしまおうということです。
一般的な家計簿の場合「発生主義」ですから、支払いのタイミングではなく買い物をした日に記入することになります。
私も家計簿をつけたことがありますが、プリペイドなのか現金なのかクレカなのかで、支払いとのタイミングがずれて書き方に悩んだりとかしませんか？
だったらいっそのこと、銀行口座の金額の増減で把握してしまおう、という発想です。
これであれば、プリペイドであってもクレカであっても、現金払いであっても、基本的に口座から金額が減った日をもってすべて把握することになります。
費目分けは？
しかし、この場合、食費や光熱水費などの費目分けができませんよね？
我が家では思い切って細かい費目分けはしません。
家賃や保育料など引き落としと一対一で対応するものはそのまま把握しますし、クレジットカードは大体月の支払額の目安があるので、その範囲に収まっているかを確認するだけです。
光熱水費などの利用料金は紙でお知らせが来るので、それで把握します。
現金についても同じで、基本的にプリペイドへの入金分も含めて月5万円程度と決めているので、特別な理由なくそれ以上にならないようにしています。
まとめ
口座を一つにまとめ、インターネットバンキングにてリアルタイムで把握できるようにする。
そして、口座の入出金明細をみて家計全般のお金の大きな流れをおさえていくようにする。ということです。
言ってしまえば、前月の給料日と今月の給料日を比べて増えていれば（少なくとも減ってなければ）OKなんです。
それくらい大雑把に把握しても結果として十分貯蓄ができています。
こんなやり方もあるよ、というくらいに参考にしていただければと思い記事にしてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
