家計に必要なたった一つの公式
どうも。サラリーマンFPのひろのりといいます。
ごくごく普通のサラリーマンとしてバックオフィスのリーダーをしています。
最近、副業解禁の流れもありFP資格を取ってみました。
FP資格取ってからというもの、やはりマネー関係の記事はチェックしているのですが、家計相談ものとか株式や不動産投資ものとか、ヤフートップ見て回るだけでも相当記事があるんですよね。それだけみなさんの関心があるからなんでしょうけど、やっぱり。
ただ、はっきり言って間違いが多い、質の低い記事も多くて、なんだかなあと。
そこで、このブログでは自分の忘備録もかねて、家計について基本的な考え方をまとめていきたいと考えてます。
王道の家計相談
さて、早速ですがマネー記事でも一番定番のものはこの家計相談ですね。
家計といえば、イメージ的には一家のお財布、そのやりくり、といった感じでしょうか。
家計相談といえば、収入が少なくてローンの返済が苦しくて、毎月赤字です。どうしたらいいでしょうか?とか、共働きでお互いに財布を別に生活しており、相手が貯蓄しているから大丈夫だろうと思っていたら、貯金がゼロでした!子供の進学費用はどうしたらいいでしょうか?とか、よく見ますね。
ほかには老後資金や相続関係の話とか、不動産や株などでどういうものに投資したらよいかとかの話もありますね。
家計の公式
そんな感じで家計相談の内容とはたくさんありますが、基本的に家計の話で必要な公式はこの一つだけだと思っています。
それは、(収入)ー(支出)=(貯蓄)
これだけです。
何を当たり前のことをと思われるかもしれませんが、節約術も株式投資も節税も1000万円貯める○○な法則的なものも、すべてこの式をどう動かしていくか、つまり(貯蓄)をどうやって増やすか、(収入)を増やすのか、(支出)を減らすのか、にまとまるからです。
家計簿をつけなくてはいけないとか、クレカは使いすぎるからやめたほうがいいとか、逆にポイントが付くから使うべきだとかいろいろな話がありますが、目的はすべてこの式を動かすことになりますよね。
ダイエットに似ている
家計の公式はダイエットに似ています。
ダイエットの場合はこんな感じですね。
(摂取カロリー)ー(消費カロリー)=(体重変化)
ただし、ダイエットの場合はこの式をマイナスにして体重の減少を目指すのですが、家計の場合プラスを目指すという点については違います、当たり前のことですが。
ダイエットの場合、同じ体重でも筋肉が多いのか脂肪が多いのか、そういうことも気にしないといけませんが、家計についてはそういう心配はないのでより単純とも言えます。
同じ10,000円なら、バイトでも残業でも株でも保険の見直しでも道で拾っても同じです。もちろん違法なことをしてはいけませんが。
改善方法はたくさんある!
おそらく大半の人が家計改善のためにいろいろと工夫していると思います。例えばポイントを活用するとか、先取り貯蓄をしているとか、副業を始めたとか。
それぞれみなさんの工夫が家計の式をどう変えているのか考えてみても面白いと思います。
そして、さらに工夫したいと思った場合、この式を眺めてどこを変えたいのか考えると改善方法が見えてくるかもしれませんね。
注意してほしいのは、長財布にしたら貯まるとか、お札の向きをそろえるとお金が喜ぶので貯まるとか、根拠がない工夫は止めましょうということだけですかね。
最後に
参考になる記事があったら一つ一つ内容を掘り下げて保険やら投資やらについても書いていこうと思いますので、お待ちいただけるとうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。